第4話 毛利家に一時的仕官
さて、ここから先は、しばらく 鍛冶屋 と 武士 の二足の草鞋を履いて生きることにする。
1576(天正4)年4月14日、備前・ 長船 入り。武器製作のための鍛冶場を作る目的で、鍛冶屋で鍛冶仕事の基本を修得する。
長船(おさふね。現在の岡山県瀬戸内市長船町)は古来より刀の生産地として有名で、往年の国民的人気時代劇「水戸黄門」でも取り上げられたことがあるらしい。一度も行ったことはないが「備前おさふね 刀剣の里」として観光地化され、刀剣博物館なるものもあるようだ(備前長船刀剣博物館)。地図で確認すると、岡山から赤穂線で七番目の駅。
まず、砂鉄採集の下働きを申し出て、札をGET。
砂鉄といえば、やはり中国山地、特に奥出雲だろう。
砂鉄採集中の後ろ姿。
5月1日、長船に戻って
5月3日、毛利家の吉田郡山城に出向いて仕官対象の人物を探す。
仕官の目的は以下の3点にある。
1:主命「兵糧購入・売却」による資金稼ぎ
2:技能師事による弁舌技能習得
3:「鉄穴流し」の技能修得
3番目の「鉄穴流し」は、鉱山技能が優秀な武将と親密になることによって、イベントが発生するらしい。
ついでに、今シリーズの開始地を倉敷にした理由は以下のとおり。
1:道場がある
2:砂鉄の産地(奥出雲)が比較的近い
3:鍛冶屋のある長船に近い
4:商家のある尾道に近い
5:大大名・毛利家(一時的仕官先)の本拠に近い
なるほど納得という感じだ。
で、吉田郡山城の武家屋敷を訪れた結果、この人が適格かと。
さっそく…
しかし…
それならば…と手合わせを申し込んで親密度を上げたのち、再度仕官をお願いすると…
よし。
さっそく、弁舌の修業のために 牛尾幸清 に師事。6月末までに弁舌技能をレベル2に引き上げる。弁舌の達人としては毛利家には元就の三男・ 小早川隆景 がいるのだが、この時点ですでに三原城主になっており、師事は不可能だった。
急ピッチで修業に勤しんだせいか、体調を崩してしまった。すると…
牛尾幸清殿、いい人だ。毛利家を離れても、何かあったらこの人は助けてあげよう。
武士としての主命を適当にかわしながら、刀剣製作の仕事を続けた結果…
さて、今回の仕官の目的は武士として栄達することじゃないので、面倒な主命は受けない。特に合戦なんぞもってのほか。
なんのかんのと理屈をつけて、徹底的に逃げまくろう。
でも、結局…
好きにしろ。阿呆が…
【史実のできごと】
4月14日:織田信長、講和を破り石山本願寺を攻撃。5年にわたる籠城戦はじまる。
4月16日:武田勝頼が父・信玄の遺言により、没後3年のこの日に信玄の葬儀を行う。
5月18日:加賀一向宗の奥正堯が、上杉謙信に両者和睦の礼状を送る(本願寺-上杉の和睦)。
(引用「クロニック戦国全史」)
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