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2012年5月

「毛利元就 猛悪無道と呼ばれた男」

GW以降、「太平洋戦記3 最終決戦」漬けの日々を送っていますので、ひさびさの更新になりました。

紹介せねば…と思いつつ、のびのびになっていた書籍「毛利元就 猛悪無道と呼ばれた男」です。

毛利元就 「猛悪無道」と呼ばれた男 (Truth In History 22)

「毛利元就 誓いの三矢」のプレイを始める少し前から毛利氏関係の本を何冊か読んできましたが、その中でもこれはイチオシ。内容に過不足がなく、文体も平易で読んでいて疲れません。

それでいて、年表に毛が生えたような通り一遍の記述ではなく、最新の研究成果も交えながら、かなり掘り下げた内容になっており、例えば、籠城戦とされてきた「吉田郡山城の戦い」の実相や「折敷畑の戦い」の虚実、「大寧寺の変」(陶晴賢による大内義隆弑逆事件)前後の元就の行動など、従来の定説を覆すような考察が加えられています。

元就はもちろんですが、早世したために弟たちに比べて影の薄い嫡男・隆元や、両川体制が機能不全に陥った孫の輝元の時代まで記述が及んでいて、戦国大名・毛利氏を知るにはベストの良書かと。

これを読んで、最終的に「毛利元就 誓いの三矢」購入の決断をしたと言って過言ではありません。

冷徹な策謀家・堅実な野戦指揮官・穏和な家庭人…といくつもの顔を持つ毛利元就にふれてみてはいかがでしょうか。

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